誰でも出来る仕事はやりたくない

私は今年で27歳、新卒で今の会社に入ってからずっと同じところで勤務し続け、今年で5年目になります。社会人として働き始めたころは、慣れないことの連続で色々と大変なことだらけでしたが、学生時代にずっと続けていたテニスで「忍耐」や「根性」は鍛えられていたため、どうにか乗り越えることが出来ました。

そこからこれまで、私はあえて自分を殺しで、業務上必要なことは何でもしてきたつもりです。それこそ、新卒社員に任せられる「花見の場所取り」から、曲者揃いの各部長間の調整まで、人の嫌がる仕事も「忍」の一文字で乗り切ってきました。そういった経験から私が学んだのは、「誰でも出来る仕事」と思われている業務内容ほど、その人物の能力が出るということです。

例えば、先に出た花見の場所取りにしても、きちんと「どのようなことが求められるか」を判断し、それを実行出来る者が行う場合と、「誰でも出来る仕事はやりたくない」などという今の新入社員にありがちな意見を吐き、その内容を考えない者が行った場合では、明らかに出てくる結果は違います。

「誰でも出来る仕事」だからこそ、しっかりと必要なものを見定めて用意する必要があるということが分かっている人物こそ、後々その会社にとって有用な人材となっていけるということを、これから社会人になる者は肝に命じる必要があると、私は考えているのです。